音声起こしと動画共有サイト

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音声起こしとは、音声を文字データとして文書化するサービスのことです。
会議、講演、座談会、対談、インタビュー、裁判など、従来から音声起こしの需要は多く存在しています。また、音声起こしをした後のデータをさらに翻訳したいというお客様も、以前から一定数いらっしゃいます。

そんな中、特に近年増加しつつあるのが、動画共有サイト向けの音声起こしと翻訳のニーズです。

そもそもなぜ音声起こしが必要なのか

従来、音声起こしは、以前はよく「テープ起こし」と呼ばれていたことからも分かるように、カセットテープやVHSビデオが使われていた時代から存在するサービスです。

音声の形でしか存在しない無形のデータを、文字という有形の記録に変換し、最終的には、議事録、新聞・雑誌の記事、書籍などの形で保存され、配布、流通が行われます。

YouTubeなどの動画共有サイトに投稿される動画に関しては、一見、そのようなニーズは存在しないかのように思われます。

でもこれを外国語でも公開したいとなると、話は別です。動画で流れている音声をそのまますべて外国語に訳すには、同時通訳並みのスキルが必要となります。さらに話者が複数いれば、ほぼ不可能といえるでしょう。

明確なシナリオや台本が存在しない場合も多いので、その場合は、一旦、音声を文字に起こしてから、翻訳をしていく必要があります。

音声起こしの相場は?

音声起こしの料金の相場は60分(1時間)当たり、日本語で15,000~20,000円、英語で30,000~40,000円といわれています。これに必要に応じて、特急料金、整文仕上げ、タイムコード付けなどのオプションサービスの料金が加算されることもあります。

○特急

プロが作業したとして、60分の音声起こしの納期は中3営業日というのが一般的なようです。つまり、これより早い納品を希望する場合は、特急料金が加算されるということになります。

○整文仕上げ

「えー」「あのー」などの意味のない言葉を省く、ケバ取りという作業をしたうえで、起こした文を会話口調から、「ですます」調の文語体の書き言葉に整えることです。文法的に正しくない文、ら抜きの言葉も修正し、話者の勘違いなどによる誤った情報も可能な範囲で調査して修正します。

○タイムコード付け

音声に対応する時間を記録する作業です。これにより、1つの発言が始まる時間と終わる時間が明確に分かり、また音声全体の中で、ある特定の発言がどこに位置するかが分かります。特に、字幕作成や他の言語での音声吹き替えをする際には必須の作業となります。

Aプラスでは、素起こし(すべての音声データを一言一句拾う)を基本に、1時間当たり、日本語は14,400円(税抜)、英語は34,800円(税抜)で音声起こしを承っています。特急仕上げも含むオプションサービスについては、この料金に10%プラスで対応いたします。

Aプラスはユーチューバーの皆さんを応援します

海外に発信したいコンテンツがある、または海外のファンを増やしたいとお考えの日本のユーチューバーさん、日本への展開をご希望の海外のユーチューバーさんは、ぜひ一度ご相談ください。

音声起こしに加え、字幕翻訳、ナレーション用原稿の作成にも対応いたします。また、英語はもちろんのこと、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語など、多言語に対応できるのも、Aプラスならではの強みです。お問い合わせはこちらからどうぞ。